藤原紀香(43)主演のミュージカル「南太平洋」(7月9日~8月13日、東京・北千住シアター1010ほか全国巡演)の会見が31日、都内で行われた。

 第2次世界大戦中の南太平洋の島を舞台に米軍の従軍看護婦ネリーと島の農園主エミールの恋を描いた、1949年初演のミュージカルの傑作。ネリー役の藤原は「名作中の名作で、プレッシャーはあるけれど、ときめきながら、すてきでかわいいネリーを演じたい」と話した。

 劇中では海軍の制服姿をはじめ、看護婦の白衣、水兵服のほか、水着姿も披露する。「頭をシャンプーしながら水着姿を見せます。1950年代の水着を参考にして、紅白ストライプの華やかな水着にしました」。出演者の写真撮影ではチラシ用に撮影した藤原の水着写真パネルも登場すると、エミール役の別所哲也(49)は「パネルを持って帰りたい」と熱望した。