ハリウッドスターの顔ぶれを見ていると、「あれ?この人あの人に似ている」と思うことはないだろうか。その2人、実は兄弟かもしれない。特にこの春は、兄弟スター出演作品が相次いで公開される。

 初めに紹介するのは、現在公開中の巨大タンカー救出劇を描いた「ザ・ブリザード」に出演中のケイシー・アフレック(40)。顎のラインをよく見てみると、きっとわかるはず。彼の兄は、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(日本公開中)でバットマンを演じるベン・アフレック(43)。目はあまり似ていないかもしれないが、がっちりした顎がそっくりなところは、やはり血のつながりが感じられる。

 つづいては、あまり知られていない兄弟。ノルディック・ミステリー「獣は月夜に夢を見る」(4月16日日本公開)出演のラース・ミケルセン(51)。ラースといえば、ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」シリーズや「ハウス・オブ・カード」シリーズなどさまざまなドラマに出演し注目を集めている演技派俳優。そんなラースの弟は、「007 カジノ・ロワイヤル」でブレイクした北欧の至宝マッツ・ミケルセン(50)!印象的な目元は二人とも同じ。ラースとマッツは1歳差違いで、互いを尊敬しあっている仲だそう。兄弟そろって、デンマーク女王よりナイトの称号を授与されているまさに演技派俳優兄弟なのだ。

 「スノーホワイト 氷の王国」(5月27日日本公開)に出演するクリス・ヘムズワース(32)は三兄弟。太い眉に青い瞳、目で魅了する兄弟だ。長男ルーク(35)はオーストラリアのTVドラマで活躍中、そして真ん中クリスに、「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」(7月9日日本公開)に出演する末っ子リアム(26)、と大活躍の兄弟だ。

 やはりどこか似ている兄弟スター達。それぞれの面影を探しながら作品を観てはいかがだろうか。

【ハリウッドニュース編集部】