超新星ソンジェが13日、都内で、韓国ミュージカル「メイビー、ハッピーエンド」(5月19~28日、東京・サンシャイン劇場)の制作発表会見を行った。

 舞台は21世紀後半の韓国。人間に捨てられた旧式ヘルパーロボットたちが、人間らしい感情を持ち始めていくラブストーリー。SE7EN、元U-KISSのKEVINとトリプルキャストで、主演のロボット「オリバー」を演じる。

 既に稽古は始まっている。昨日は女性ロボットを演じる女優キム・ボギョンを抱きかかえるシーンを何度も行ったという。「今朝、起きたら腕が痛い。何でかと思ったら…。これから頑張って鍛えます」とジョークで笑いを取るシーンもあった。

 オリバーのキャラクターは、内気な性格だ。「少し素朴で、もどかしいところもある愛らしいキャラクターです。演じる時に気を付けているのは、ロボットなのに人間の感情があるから、そこを表現するのが難しい」。

 見どころとして、「ミュージカルなので音楽もポイントです。美しいラブストーリーが、音楽でよりすばらしくなっている」とアピールした。