福田雄一監督がメガホンを取った大ヒット中の映画「銀魂」と、アナザーストーリーを収めたdTV「銀魂-ミツバ篇-」のイッキ見上映会が30日、東京・新宿ピカデリーで行われ、吉沢亮(23)と北乃きい(26)がトークイベントを行った。

 小栗旬(34)が主演した映画は、公開から14日間で、興行収入20億円、観客動員150万人と大ヒット中。映画、dTVともに出演している吉沢は「仕事をやっていて、こんなに友達から『出るんでしょ』って連絡が来た作品は初めてでした」と、公開前からヒットの予感があったことを明かした。

 dTV版は、週間少年ジャンプで連載されている原作漫画でも「泣ける」と人気のストーリーを実写化したもの。吉沢演じる沖田総悟の姉、ミツバが登場する話で、北乃がミツバを演じている。北乃は「初日から異世界にいる感じが楽しかったです。普段味わうことのない感覚でした」と、dTV版のみの参加ながらも、作品の世界観を楽しんだようだった。

 トークイベントではファンから寄せられた質問に答えた。映画版で柳楽優弥(27)演じる土方十四郎がマヨラーであることから「おふたりは何党ですか」と聞かれると、吉沢は「ビール党。この1年くらい、飲んでない日はないです」と明かし、「最近はプリン体オフのやつに変えました」とおちゃめに語った。