米倉涼子(42)主演のテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜午後9時)の26日第3話視聴率が19・0%(関東地区)だったことが、27日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は20・9%、第2話は19・6%と、評判通りの高視聴率をキープしている。

 米倉演じる「私失敗しないので」が決めぜりふの天才外科医・大門未知子の人気シリーズ第5弾。過去4シリーズの平均視聴率は、19・1%、23・0%、22・9%、21・5%と、全作通してゆるがない高視聴率は圧巻だ。今回、新キャストとして永山絢斗、陣内孝則、草刈正雄が出演。また、田中圭と段田安則が第1シリーズ以来の復帰。豪華布陣で今作もどれだけ視聴率を伸ばすのか、注目される。 

 第3話は、東帝大学付属幼稚園の園長・三鴨寿(平田満)が倒れた。肺の腫瘍を発見した大門未知子(米倉涼子)は即座にオペすべきだと進言するが、三鴨の反応は鈍い。三鴨はもともと外科副部長・猪又孝(陣内孝則)の患者で、猪又からは、薬で腫瘍を小さくしてからでないとオペはできない、と言われていたからだ。だが、未知子は「私ならできる」と言い放つ。しかし、その執刀医の座をめぐり、未知子と猪又が激突することになる、という内容だった。