お笑い芸人のカンニング竹山(46)が、元SMAPの稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)が出演したAbemaTV「72時間ホンネテレビ」の成功を受け、「(メディアの転換期が)いよいよ来ちゃったな」と感想を語った。

 竹山は6日放送のラジオ番組「たまむすび」で、ゲスト出演した「72時間-」について「すごかった」と振り返った。「72時間-」は2日~5日まで生放送され、総視聴数はネット番組では空前の7400万超を記録。しかし竹山はその数字以上に、番組の内容について「観た人はわかると思いますけど、(視聴者が)望んでたテレビをやってた。テレビでこんなのやってたら面白いだろうなって思ってたことを、結構ぶちこんでた」と絶賛した。

 「地上波のど真ん中にいた人が、インターネットの扉を開けてきやがったのよ。ど真ん中にいたあの3人がインターネットテレビに出てきて、パンドラの箱をバンバン開け出した」と表現した竹山。その一方、昨今のテレビは「面白くなくなった」と言われ、フジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」など、かつて高視聴率を誇った番組が終了することに触れ、「時代の区切りというか、2~30年やってきてあれだけ人気があった番組が終わるんですよ。時代が過渡期に来てるというか、いよいよ来ちゃったなって感じがする」と語った。