俳優の梅沢富美男(67)が、横綱日馬富士の暴行問題をめぐる日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)の対応を批判した。

 梅沢は30日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。八角理事長が日馬富士の引退を受けて「9月場所でも、3横綱が休場の中、1人で頑張ったことを思えば、本当に断腸の思いです」と語ったことについて、「なんでこんなこと言うんですか? 断腸の思いっていうのは横綱であって親方ですよ。理事長だったら(日馬富士に)『お前、(引退は)待て。今日は理事会があるから、俺が話をつける。俺が全部まとめるから。その後で俺が断を下す』ってなんで言えないんですか!?」とまくし立てた。

 さらに、八角理事長が貴乃花親方から事情説明を聞けずにいることに、「理事長だったら(貴乃花)親方を呼べばいいでしょう? しゃべらなくても呼んでくればいい。『なんでしゃべらないんだ、お前は』って(問いただす)、それが理事長でしょう? おかしいですよ。なんでできないんですか、理事長でしょう? 商店街のおやじじゃないんだから」と痛烈に批判した。