山田洋次監督(86)が脚本、演出を務める初春新派公演「家族はつらいよ」(来年1月2~25日、東京・三越劇場)の制作発表会見が3日、都内で行われた。

 山田監督による同名シリーズ映画の舞台化で、同監督は「舞台化するとすれば、家族のような劇団、新派をおいてほかにないと思っていた」と話した。

 水谷八重子(78)は「平成の時代を(背景に)取ってやるお芝居は今回が初めて。劇団はまさに家族です。観客がたくさん詰めかけると家族はハッピーになります」とPRした。ほかに波乃久里子(72)喜多村緑郎(48)らが出席。