お笑い芸人ゆりやんレトリィバァ(27)が29日、都内で、映画「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」(リュック・ベッソン監督、3月30日公開)アフレコイベントに登場した。

 ゆりやんは同作で声優に初挑戦する。米歌手リアーナが演じる、ショーダンサー・バブルの日本語吹き替えを担当する。

 リアーナならぬ“ゆりあーな”として登場したゆりやんは、劇中でバブルが踊るダンスをキレよく披露。黒い踊り子衣装からサンバ衣装へ、華麗な早着替えを見せた。この日のために「めちゃくちゃ練習した」というゆりやんは、「リアーナに近づくために2・5キロダイエットしました。103キロから101キロに痩せました」と微妙な変化を明かし、得意の英語スピーチ風に答えた。

 その後行われたアフレコイベントでは、大作風、セクシー風、関西弁など数回のテイクを重ね、ようやくOK。「めちゃくちゃ難しくて、自分で気付かないくらい関西弁が抜けない」と苦笑いした。

 最後に「わくわくして、面白くて、あっという間の映画です。バブルは大好きな役で、感情移入しやすいと思う。映画を見る時は、私のこと忘れて見て下さい!」と話し、「落ち着いて見てやー!!」と自身のネタとともにPRしていた。