ピン芸人日本一決定戦「R-1ぐらんぷり2018」に優勝した盲目の漫談家、浜田祐太郎(28)が15日、女芸人・紺野ぶるま(31)にラブコールを送った。この日、都内で会見した浜田は、今月6日に行われた決勝を振り返って「いまだに自分が優勝したのが不思議、信じられません。ラッキーな優勝でした」と話した。

 決勝で、目の見えない浜田に隣の紺野が状況説明するシーンが、ネット上で話題を呼んでいる。浜田は「準決勝と決勝の2回しか会ったことがないんですが、優しい印象を持っています。でも、連絡先を知りません」。大阪・なんばの「よしもと漫才劇場」を中心に活動をしてきたが、「恩返しのために、紺野さんとのお見合い企画でもやりますかね。決勝では、恋心が芽生える余裕がなかったので」と話した。

 優勝賞金500万円の使い道について浜田は「紺野さんとのデート資金にしましょうか」と悪ノリ。紺野の「ヘリコプターで夜景を見せてほしい」というネタのセリフを引用して「それは僕、全然楽しくないんでしょうけど」と笑った。

 「優しい」と印象を持たれている紺野だが、地上波テレビ以外では、「○○とかけまして、ちんこと解きます…その心は○○○」という「ちんこなぞかけ」の「やらしい」ネタが持ち味。そのことを聞かれると浜田は「大丈夫、テレビで(そのネタを)聞いたことがあります」と苦笑した。