女優広瀬アリス(23)が28日、都内でLINEバイトの新CM発表会に出席した。30日から放送を開始されるCMの新キャラクターに起用されており、この日は、CMで着ているレトロでポップなワンピース姿で登場。「レトロポップということで、CMのセット自体もカラフルだったので、衣装も決めてきました」と語った。

 LINEバイトはLINEのアプリを使ってアルバイト探しをできるサービス。CMでは、サービスの存在を知らず、関西弁で怒るキャラをコミカルに演じた。「普段から怒ることがあまりない。映画とかドラマの中で怒ったりするけど、普段はないかも」。妹の女優広瀬すず(19)ともケンカは「ご無沙汰」のようで、「最近はお互い忙しいので、会うことが少ないんです」とうれしい悲鳴を上げた。

 出演中のNHK連続テレビ小説「わろてんか」では、関西弁で演技をしているが、クランクアップからCM撮影まで2週間ほど空いたという。撮影では言い回しに苦労したようで、「10カ月、関西弁をやってきたけど、2週間空くだけでこんなにダメになるのかと思いました」と苦笑いしていた。

 13歳で芸能界入りして、今年で10周年。アルバイト経験はないという。やってみたいバイトの職種を聞かれると「レジ打ちですね。今はセルフレジとかあるけど、ひと昔前のレジを打っている姿にあこがれます」。さらに「パン屋さんだったら、(余ったパンを)持ち帰れるかな」と、ちゃっかりぶりをかいま見せていた。

 イベント後の囲み取材は、事前に報道陣から質問を受け付ける方式で行われ、交際が報じられているプロバスケットボールBリーグ東京の田中大貴(26)については語らなかった。