家入レオ(23)が作詞を手がけた新曲「あおぞら」が、放送3年目を迎えたフジテレビ系「ライオンのグータッチ」(土曜午前9時55分)の新テーマソングに決まった。21日放送回から流れる。

 「あおぞら」は、家入が作詞を、作曲は水野良樹(いきものがかり)が手掛けた。家入は作詞にあたり、夢を追いかける子供たちの成長を見守るドキュメンタリー番組である「ライオンのグータッチ」を改めて見て、目標に向かって努力している子どもたちの姿の中に心の大冒険を感じ、そこから勇気をもらったという。そして、いとしさや感謝の気持ちを抱き、人が人を思うこと、その尊さを歌った。家入は同局を通じてコメントを発表した。

 家入 「ライオンのグータッチ」のテーマ曲を歌わせて頂けることになり、わたしが今伝えられることは何だろう? と、改めて番組を見る中で泣いたり、笑ったり、子どもたちの心の大冒険がそこにはあって。わたしより小さなその手、その足、その目で世界を感じ、自分を超えようとする姿に勇気をもらうと同時に、あぁ、いとおしいな、ありがとう、って思いました。人が人を思うこと。その尊さ。わたしなりのラブソングが届いたら、うれしいです。

 企画したフジテレビ編成部の東園基臣氏は「切ない恋の歌の印象がある家入さんが、頑張っている子供たちへどんな応援ソングを作るのかと期待していたところ“ラブソング”という切り口で歌詞を頂いた時は驚かされました。子どもたちを後押しする愛情たっぷりの応援ソングが3年目を迎えた『グータッチ』をさらに勢いづけてくれると思います。今から『あおぞら』が流れる放送が楽しみです」と期待した。