お笑いコンビ、南海キャンディーズの“炎上男”山里亮太(41)が、天敵ネット情報ソース「J-CASTニュース」の名誉編集長に5月9日に就任することが4月30日、分かった。

 会員限定の「ネットニュースの明日(ねとあす)」と題した連載をスタートさせる。今日1日正午からは、同サイトで予告動画やメイキング動画を順次公開する。

 日頃からネットニュースに不満を抱え、火だるまにされてきた山里が、記者となって取材に動く。経済、カルチャー、国際情勢まで“山ちゃん目線”で斬りまくる。初回テーマは「ネットニュースに明日はあるのか」。ネットメディアに詳しい法政大学社会学部の藤代裕之准教授に、ネットニュースが陥っている現状を聞いて打開策を話し合う。過去にJーCASTと因縁を抱えた2人が、ネット社会の現状をあぶり出す。

 山里は「かつて私のラジオでの発言をとんでもないニュースにしていただき、好きとは程遠いものでしたが、なんの因果か名誉編集長という地位をいただき敵陣の真ん中にやってきました。今度は僕が利用させていただきます。JーCASTのコネをフルに使っていろいろな人に話を聞かせてもらって吸収、成長させていただきます」と話している。