女優の深田恭子(36)主演のTBS系ドラマ「初めて恋をした日に読む話」(火曜午後10時)の第4話が5日に放送され平均視聴率が7・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが6日、分かった。

同ドラマは、隔月刊「クッキー」(集英社)で連載中の持田あき氏による同名漫画が原作の笑って泣いてキュンとするラブコメディー作品。深田演じる人生なにもかもうまくいかない、いちいち残念なしくじり鈍感女子の順子。そんな順子の前に、永山絢斗(29)横浜流星(22)中村倫也(32)らタイプの違う3人の男性が現れることから、順子の人生のリベンジとも言える闘いが始まる。

第1話からの視聴率は8・6%、9・0%、8・8%だった。

第4話の内容は、今までの自分を振り払うように、順子(深田恭子)を抱きしめ告白する雅志(永山絢斗)。しかし超鈍感な順子はそれが告白だと気がつかない。だが、その現場を目撃してしまった匡平(横浜流星)は、雅志も順子のことが好きなのだと知り複雑な心境に…。匡平はそのことを振り払うように一層勉強に励む。

時は流れ、2018年4月。匡平は高校3年生の春を迎えた。山下(中村倫也)から匡平の学校での成績が驚くほど良くなったことと匡平の家庭環境のことを聞き、順子は今まで以上に匡平を気にかけるように。一方で匡平は、順子からいつまでも子ども扱いをされることにイライラを隠しきれずにいた。

GWに入り、3泊4日で塾の強化合宿が行われることに。合宿初日、偶然にも近所にある会社の保養所に研修で来た、と雅志が合宿所に顔を出す。二人の親し気な様子に嫉妬する匡平は、順子に冷たい態度をとってしまう。

その夜、食事の時間になっても現れない匡平がロッジでたばこを吸っていたと目撃情報が…。慌ててロッジへ駆けだす順子だったが、雨上がりのぬかるんだ山道で転んでしまい…。