嵐の櫻井翔(37)は13日、ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で、日本代表がスコットランドを破って初の決勝トーナメント進出を決めた試合を生観戦し、「何年たっても自慢できる」と喜んだ。

櫻井は日本テレビ系のラグビーW杯中継のスペシャルサポーターとして、直前番組などにも出演。スコットランド戦後は「感動しましたね。序盤からすべての選手の気持ちが、前を向いているのが伝わってきましたし、結果ももちろんですけど、内容も素晴らしかったと思います。どれほど思いを抱いて選手たちがこの試合にのぞんでいたのか、本当にたくさんのことを犠牲にして4年間ひたすらにラグビーと向き合ってきたその結果なんだと思います」と感情を高ぶらせた。

今大会はサモア戦以外、同局の日本戦中継に参加してきている。「アイルランド戦にせよ、スコットランド戦にせよ、会場で見られたというのが、何年たっても、自慢できることなんだろうなと思います。7万人近いファンの皆さんとみることができたっていうのが、うれしいです」と喜んだ。

20日にB組2位の南アフリカと決勝トーナメント初戦を戦う日本代表に向けては「今、日本が台風で大変な状況にある中で、この少しずつでも前に進んでいく日本代表選手の姿から勇気をたくさんもらえると思うので、決勝トーナメントでも、躍動する姿が見たいと思います」。台風被害を気遣いながらエールを送った。