沢尻は知識備えた「上級者」注射痕避け覚醒剤を敬遠

沢尻エリカ容疑者はMDMA以外に大麻やLSD、コカインなど複数の種類の違法薬物使用を供述している。

元厚生労働省麻薬取締官(通称マトリ)の高濱良次氏は19日、日刊スポーツの取材に対し、沢尻容疑者の薬物使用状況について「上級者的な使い方をしている」と指摘した。高濱氏は多岐にわたる薬物使用について「2種類くらいというのはあるが、これほど複数というのはあまりない」とし、「イベントやクラブなどで入手できるものを使っていたのでは」と話した。

今回、供述の中に覚醒剤が入っていない。高濱氏は「覚醒剤は、あぶった煙を吸い込む“あぶり”もあるが、より効果を求めると注射になる。職業柄、注射痕が残るのを避けるために使っていなかったのだろう」と分析。毎日の使用ではなく、仕事の合間などをぬって使用していたことを含め「相当、知識があって、長い経験が生かされていると思われる」とした。

沢尻容疑者は、警察の取り調べに過去の薬物歴などを素直に供述している。「薬物をやめて、過去を清算したいと思って話しているのではないか。過去の捜査経験から、そう思う」とした。