NHKは23日、19年度末、都道府県別の受信料の推計世帯支払率を発表した。

大河ドラマ「麒麟がくる」の舞台のひとつである滋賀が年間伸び率トップとなった。

前年度の82・7%から1・4ポイント上昇し、84・1%となった。営業責任者は「大河ドラマとの因果関係のデータはないが、地元企業との関係強化を進め、連携がうまくいったことが好調につながった」と話した。

全国値は81・8%で、前年度から0・6ポイント上昇。全国値を上回る都道府県は39あり、90%を超えているのは、秋田、新潟、山形、島根、青森、岩手、富山、鳥取、岐阜、福井、山口、福島、静岡の13県。一方、全国値を下回るのは北海道、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫、福岡、沖縄の8都道府県。