木村文乃主演のテレビ朝日系ドラマ「七人の秘書」(木曜午後9時)の22日第1話の平均視聴率が13・8%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。

組織のトップに仕える“最強秘書軍団”が影で要人たちを操り、人助けに奮闘する姿を描く痛快ストーリー。共演は広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子、室井滋、江口洋介ら。

ホテルのVIPルームで密会している東都銀行頭取・一原福造(橋爪功)と秘書・照井七菜(広瀬)。2人は楽しい時間を過ごすが、突然福造が苦しみ始め、意識を失う。するとホテルの制服を着た望月千代(木村)、長谷不二子(菜々緒)、パク・サラン(シム)、鰐淵五月(室井)が現れ、心肺蘇生を試みる。しかしそのかいなく福造は死亡。取り乱すだけの七菜を横目に、4人は淡々と部屋に残った証拠の隠滅作業を進める。一方、フロントでは風間三和(大島)が支配人に宿泊記録の削除を命じていた。その後、5人は三和の手引きで風のように去っていく。

実は生前、福造が行きつけのラーメン店の店主で、司法書士の資格を持つ萬敬太郎(江口)に、どこで倒れても自宅で亡くなったことにしてくれと依頼しており、彼の指示で5人が駆けつけたのだった。