長瀬智也ジャニーズ有終「俺家」初回11・5%発進

TOKIO長瀬智也が主演のTBS系ドラマ「俺の家の話」(金曜午後10時)の第1話が22日、放送され、平均視聴率(関東地区世帯)が11・5%だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。

長瀬は3月をもってジャニーズ事務所から退所して裏方に専念することを発表しており、退所前最後の連続ドラマだ。

同作は、長瀬演じるピークの過ぎたレスラー、観山寿一が、死期の迫った「能楽」の人間国宝である父親(西田敏行)のヘルパー(戸田恵梨香)と、家族を巻き込んで遺産相続を巡る激しいバトルを繰り広げる異色のホームドラマ。

第1話で、プロレスリングでマットにたたきつけられ、ロープへ投げ飛ばされながらも、ブリザード寿こと観山寿一(長瀬智也)は、自分の家族について思いをはせていた。

寿一は幼少時代、重要無形文化財「能楽」の保持者である父の観山寿三郎(西田)から一度も怒られたことがなかった。一緒に悪さをしても、怒られるのは弟子で芸養子となった寿限無(桐谷健太)のみ。しかし寿三郎は、初舞台以降「神童」とたたえられた寿一を褒めることもなく、それが幼い彼の心を傷つけていた。やがて反抗期をこじらせた寿一は、母の死後、家を出てプロレスラーの道へ進む。そこには、寿一が憧れていた家族の形があった。

さらに時は流れ、ピークを過ぎたレスラーとなった寿一の元に寿三郎危篤の知らせが飛び込んできた。急いで病院に駆け込んだ寿一は、久しぶりに会った弟の踊介(永山絢斗)と妹の舞(江口のりこ)から、一昨年に寿三郎が脳梗塞で倒れたことを聞かされた。別れのあいさつは2年前に済ませたと遺産や相続の話を始める弟妹に激高。そして寿一は二十八世観山流宗家を継承すべく、プロレスラーを引退することを決めた。

引退試合を終えた寿一を待っていたのは、寿三郎が退院したという知らせ。一門の幹部、そして家族を前に、これまでの威厳はどこへやら、デイケアサービスで寿三郎の担当ヘルパーだった志田さくら(戸田恵梨香)と結婚すると言い出した寿三郎。あっけにとられる寿一ら家族をよそに、自身の余命とすべての遺産をさくらに相続すると告げた。