声優梶裕貴(35)が21日、都内で、アニメ映画「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」(浜名孝行監督、7月2日公開)の完成披露プレミア上映会イベントに出席した。

主人公・メリオダス役を演じてきた梶は「7年半という時間、1つの作品、一人のキャラクターを演じさせていただくという経験は初めてでしたし、なかなか声優人生においても、出会える機会では無いかなと思います。本当にありがたく思います」と充実の表情を浮かべた。

テレビアニメ「七つの大罪」は14年に放送がスタートし、今回の劇場版で物語が完結する。「原作の夢とロマンあふれるファンタジー作品、最後まで本当に楽しませていただきました。笑わせていただきましたし、涙するシーンもたくさんありました」と振り返り「演じる機会はなくなってしまいますけど、作品にしていただけることでキャラクターたちは生き続けると思いますのでこれからも彼らと一緒に歩んでいっていただけたら」と呼び掛けた。 最後に一言「ありがとう!! 大罪!! 」とキャラクターの声で叫び、締めくくった。