木村拓哉(49)が、4月スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「未来への10カウント(仮)」(木曜午後9時)に主演することが6日、分かった。

20年6月期放送の同局系「BG~身辺警護人~第2章」以来約2年ぶりの連ドラ主演で、生きる希望を失った高校ボクシング部のコーチを演じる。

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同作は、人生のどん底からスタートする主人公、桐沢祥吾を中心に描かれる世代を超えた青春群像劇だ。木村演じる桐沢は、高校時代にボクシングで4冠を達成するも、大学時代にある理由でボクシングを断念。愛する妻も病気で亡くすなど不幸に見舞われ「いつ死んでもいい」と口にするほど打ちのめされていた。ある日母校のボクシング部コーチを請け負うことになり、高校生たちと向き合い、ぶつかりながら、新たな未来に向けて走りだす。

ボクシングはほぼ初挑戦という木村は「自分が本格的にやったことのないボクシングという新たなパスを、どうさばいていくべきか…。究めるべき加減が難しく、『ちょっと考えものだなぁ…』と思っているところです(笑い)」とコメント。かつてフジテレビ系ドラマ「HERO」や「CHANGE」でもタッグを組んだ脚本の福田靖氏と綿密に話し合い、役作りなど準備を進めているという。

演じる桐沢については「ここまで物語のスタート時点で腐っている人間は、これまで演じたキャラクターの中でもまれに見る存在。ヤバさの温度感や、徐々に目に光を宿していく感覚を、どんなバランスで演じていくか…。今まさに探っている最中です」と説明した。「皆さんの気が滅入るような社会背景を若干想起させる物語にもなっていますが、そこはキャラクターの“リアルな部分”なので、逃げずに演じたい。“新しい空気をまとった作品”を作りたいです」と新境地に向けて意気込んだ。