演歌歌手坂本冬美(55)が、新曲「再会酒場」を5月10日に発売する。

カラオケファンからの絶大な支持を受けてロングセールス中の「酔中花」の発売から1年ぶりのシングルになる。

新曲は力強くキレのある、明るく元気でどこまでも硬派な男歌で、坂本の真骨頂だ。坂本の男歌は、13年の「男の火祭り」以来10年ぶりになる。

「再会酒場」は、コロナ禍でしばらく低迷していた飲食業界や酒場、そして日本を盛り上げたいという応援歌になって欲しいとの願いを込めて制作された。

作詞は吉田旺氏、作曲は徳久広司氏で「酔中花」のコンビ。編曲は南郷達也氏。

カップリング曲は、坂本がこれまで影響を受けた演歌の名曲をカバーする“ENKA”シリーズ第2弾アルバム「ENKA2~哀歌~」から「酒よ」(オリジナルは吉幾三)を収録している。

坂本は「がまん我慢の3年間。ようやく解き放たれた開放感の中で、久しぶりの再会に乾杯。私自身もここ数年、さまざまな女性を演じて来ましたが、久々にスカッとした男唄との再会。皆さんとともに杯をあげたいと、心躍らせています」とコメントした。