乃木坂46が8日、公式YouTubeチャンネルで生配信「乃木坂46分TV」を行い、結成から12年となる今夏も、毎年恒例の「真夏の全国ツアー」の開催を発表した。7月22、23日には沖縄アリーナでグループ初の沖縄公演を行うことを発表した。

キャプテン梅澤美波(24)の合図で、賀喜遥香(21)が「真夏の全国ツアー開催決定です!」と発表。ツアーの会場や日程を次々と伝え、グループ唯一の沖縄県出身メンバー伊藤理々杏(20)が、初の沖縄公演開催を発表した。「7年くらい乃木坂にいるんですけど、7年越しの夢が(かなう)。長年の夢だったので」と喜んだ。

さらに「メンバーだけじゃあなくて、スタッフさんも楽しみにしてくださっていて。夏の沖縄暑いかも知れないけど、もっともと会場をアツくできるように頑張れればと思います」と意気込んだ。

また、ツアーファイナルはグループ“聖地”としても知られる東京・神宮球場。今年は8月25~28日と、過去最多の4日間公演となる。梅澤は「なんと今年は4日間連続開催でございます。どう? 4日間よ。みんな体力づくりしてください! 楽しみだね」とメンバーたちに呼びかけた。

ツアーは7月1、2日の北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ公演を皮切りに、同12、13日に大阪城ホール、同15、16日に広島グリーンアリーナ、同22、23日に沖縄公演を開催。8月も5、6日に名古屋・日本ガイシホール、14、15日に宮城・セキスイハイムスーパーアリーナとまわり、同25~28日にで神宮球場で締めくくる。7都市計16日間、約2カ月にわたる規模となった。

この日は、5月17、18日に東京ドームで行われる齋藤飛鳥(24)の卒業コンサートのリハーサル現場から生配信した。冒頭、昨年末をもってグループから卒業した齋藤が登場し「皆さんこんばんは、お久しぶりです。齋藤飛鳥です」とあいさつしてスタートした。後輩の現役メンバーたちと会話している途中で「配信ってどうやってたっけ? 分かんなくなってきちゃった」と笑う一幕もあった。