芸能事務所TOBEの創業者滝沢秀明氏(41)が2日、自身のX(旧ツイッター)を更新。同社タレントらが使ったスタジオやロケ地における一部ファンらの迷惑行為について、控えるよう長文で呼びかけた。

滝沢氏は「弊社アーティストを応援して下さっているファンの皆様へ いつもTOBEへのご声援ありがとうございます。TOBEでは沢山のスタジオやロケ地などで各関係者の皆様にご協力頂きながら撮影を行っております。残念なことに、記念撮影等を目的とし実際にはスタジオをレンタルするつもりが無いのに問い合わせをしたり、スタジオ周辺で写真撮影会などを行うなど一部の方の行動により、通常のスタジオ営業に支障が出ているという連絡を数多くいただいております」とし、「スタジオレンタル費をお支払いし使用目的などご相談の上、使用いただく分には問題はありません。しかし、今現在起きている事案は、通常のスタジオ・ロケ地の使用とは違うものです。TOBEとしては、今後も様々なスタジオ・ロケ地での撮影を行っていきますので、今回のような件を仕方がない事として、許容する訳にはいきません」と続けた。

そして「弊社所属アーティストが撮影した場所に行って見たり、使用したりするのはルール・モラルに基づけば可能ではありますが、スタジオ費を払わず短時間での使用、撮影業務以外の目的での使用はお控え下さいますようお願い致します。スタジオが住宅街にある場合などは、近隣の方々へご迷惑となる行動もお控えくださいませ」と呼びかけた。

続けて「このような出来事が続くと私達に撮影協力して頂ける場所がどんどん無くなってしまい、皆様が応援して下さっているはずのアーティストの活動に悪影響が出てしまう事が予想されます。皆様のご理解・ご協力の程宜しくお願い致します。心苦しい内容になりましたが、もしかしたらルールをご存知なかった方もいらっしゃるかも知れません。これからも、スタジオのみならず弊社が撮影を行っていく全ての関係各所に対し、ご迷惑とならぬようルールに沿った行動の程宜しくお願い致します。皆様の暖かい応援どうぞ宜しくお願い致します」とつづった。