がんを公表した英王室のチャールズ国王(75)を見舞うため緊急帰国したヘンリー王子(39)が7日、滞在時間わずか25時間で帰路についたことが分かった。王子は6日、移住先の米カリフォルニア州から父の元に駆け付け、国王の邸宅クラレンスハウスにて30分ほど面会。1年4カ月ぶりに対話したことが報じられていた。

英サン紙は、ヒースロー空港に姿を見せた王子の様子を写真入りで伝えている。Tシャツの上にジャケット、ジーンズをはいた王子は、笑顔でブリティッシュ・エアウェイズの関係者らと談笑するなどリラックスした様子を見せていた。

報道によると、ウィンザー城の邸宅フロッグモア・コテージから昨年退去した王子は、英国内での滞在先がなくなったため、前夜はロンドン市内のホテルに宿泊したという。

国王とカミラ王妃は、6日に王子と面会した後、イングランド東部ノーフォーク州邸宅サンドリンガム・ハウスに向かっており、父息の面会はこの1度きりだったとみられる。また、ヘンリー王子は滞在中に兄ウィリアム皇太子とは会っておらず、腹部の手術を受けて現在自宅療養中のキャサリン皇太子の見舞いは行わなかった。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)