タレントのアンミカ(51)が、23日放送のMBSテレビ「おしゃべり小料理ゆみこ」に出演。進行の有働由美子フリーアナウンサー(55)ともども、不妊治療を受けていた過去について語った。

同番組は、有働アナが小料理屋のおかみに扮(ふん)し、店を訪れたゲストと本音で踏み込んだ話をするトーク番組。独身の有働アナと、12年に実業家のセオドール・ミラー氏と結婚したアンミカだが、同世代ということもあり、これまであまり話すことのなかった「出産」への思いについての話題になった。

長くNHKのエースアナウンサーとして活躍していた有働アナだが、40歳の時に体調がすぐれずに病院へ行くと「今すぐに仕事を辞めないと、子どもを産めなくなる」と言われたという。

「それでも(仕事を)辞めなくて。3年ぐらい不妊治療に…相手もおらへんのに注射打ちに行って、毎日通って。注射一番嫌いやのに」と言い、不妊治療を受けていたことに触れた。

妊娠、出産への思いから、海外の経済的に恵まれない子どもたちをサポートする活動に取り組んでいることを話すと、同じ活動に取り組むアンミカも「分かります」と共感した。

アンミカは遺伝的に体が弱く、30代から更年期障害に悩まされ、妊娠や出産に影響する病気も患った。その後、不妊治療を受けたものの妊娠はかなわず、「流産もすごいたくさんしてるんですよ。何回も。不育症でもあったので」と打ち明ける。

「それはかなり長く戦いましたよ。『戦い』になっちゃったんですよ。努力、願い、生活習慣を変える工夫…最後に戦いまで行ってしまって」

長きにわたり、妊娠のための努力を続けたが、願いがかなえられることはなかった。子どもについて、夫婦間で向き合って話し、「今は、ひと通りやったから納得」と笑顔を見せた。

有働アナも「仕事はいくらでも代わりがいるじゃないですか。自分の子どもは自分しかあかんかったのに…。それを『ちゃんと計画もせんとやってもうた』って、お風呂に入ったら泣いて出てこられへん、っていう時もありました。でも50(歳)を過ぎたら、『これはこれ』って」と気持ちに区切りをつけられたことを明かしていた。