スタンダップトークやノンフィクション落語など、斬新な取り組みを続ける上方落語家、笑福亭鉄瓶(47)が今年も独演会を開催する。11月9日には東京公演(渋谷・ユーロライブ)で「第11回 笑福亭鉄瓶 独演会」を行う。鉄瓶は15日、「いろんな顔を見ていただけたら」とコメントを寄せた。

スタンダップトーク「鉄瓶トーク」と、21年からスタートした「ノンフィクション落語」。今年の独演会でもトークと、ノンフィクションの5作目、古典「御神酒徳利(おみきどっくり)」を披露する予定になっている。

鉄瓶は「今年の独演会も前座を置かずに鉄瓶“ひとり”で行います」と言い、「独演会ではスタンダップのトークにノンフィクション落語と古典落語。笑福亭鉄瓶のいろんな『顔』を見ていただけたらうれしいです」と意気込みを伝えた。

独演会は、恒例のスタンダップトークで幕を開け、衣装は洋装。日常に起きたハプニングを笑いに代えて、ひとりトークで聴かせる。

「ノンフィクション落語」では、これまでも鉄瓶自らが題材を見つけ取材に行き、「ある1人の人生を落語に仕上げる」活動を行っており、今回は5作目。「長崎県の五島列島で生まれ育った4姉弟」を描く。昨年に続き、トリは古典の「御神酒徳利」で締める。

鉄瓶は01年、笑福亭鶴瓶の12番弟子として入門。21年には、1人の人生を落語化する「ノンフィクション落語」というジャンルを確立させ、各所で展開している。

今年の独演会は、大阪では11月1日、天満天神繁昌亭で「第16回 笑福亭鉄瓶 独演会」に上演する。