山田裕貴(35)が15日、都内で行われた「ヒーローの日」アベンジャーズ重大ニュース発表イベントで「アベンジャーズ」アンバサダーに就任した。シリーズの熱烈なファンの山田は、時に言葉に詰まり、しゃがみ込みそうになるなど感激。「ただのオタクなんですよ。安心して下さい。僕、声優、やりません。誰かの声優、やるわけじゃありません。オタクのまま、ここに立たせて頂いています。盛り上げるために、ここに来ていますので。すみません、安心して下さい。まとまらなくて…」と、日本語吹き替え版声優になど、おこがましくてなれないと、自ら声優を遠慮するほど恐縮した。
シリーズ7年ぶりの最新作「アベンジャーズ/ドゥームズデイ」(ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ監督)が、12月18日から日米同時公開となる。その公開を記念し、19年の前作「エンドゲーム」のリバイバル上映の決定と、マーベル・スタジオのビジュアル開発責任者ライアン・メイナーディング氏が制作した、オリジナルアートシーニック(巨大壁画)が、イベントの場で世界初解禁された。
山田は「僕も、ヒーローとはご縁がありまして」と切り出した。11年のテレビ朝日系「海賊戦隊ゴーカイジャー」でゴーカイブルーことジョー・ギブケンを演じ、23年の「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)では水島四郎役を、24年のNetflix映画「Ultraman:Rising(ウルトラマン:ライジング)」では、主人公のウルトラマン(サトウ・ケン)の日本語吹き替えを担当。「戦隊ヒーローになって変身したり、ウルトラマンになったり、ゴジラと闘ってきました。僕は、マーベル作品が本当に大好きで」と熱く語った。
アンバサダー就任の意気込みを聞かれると「日本中、皆を巻き込んで盛り上げていきたい。芸能界でも好きな方が多いと思う。皆をアッセンブリーして、アンバサダーズみたいなのを作れたらいい。僕が1人、1人、ヒーローを集めるみたいなことができたらいいな」と熱っぽく語り「なぜか歩き出してしまいました」と壇上を勝手に歩いた。シリーズの良さを聞かれると「自分の中で、俳優として、くじけそうになった時、頑張っていかなきゃな、という時に作品がやってきてくれるんですよ。こうやって闘っていけたらと思う」と、支えられていると感謝した。
「エンドゲーム」のリバイバル上映については「アンバサダーのオファーを頂いた時に、ぜひ、リバイバル上映ができないかとお願いしました」と自らも希望したと明かした。「リアルタイムで7年前の日、1人で映画館に行きました。そうそうたるヒーローの壮観なシーンで、映画体験として初めて、座りながら一瞬、そのシーンで腰、浮いたんすよ」と当時の興奮を振り返った。そして「(自分は)欠かさず追い続けて…大画面で見る体験を逃して欲しくない。映画館って面白いと思えた、あの体験を、僕の誕生日月に…うれしい。そこまで寄せてくれるのか? 違うと思うけれど」と熱く語り、笑った。
この日は「やっぱり、アイアンマン。そこから全てが始まっています」と心酔する、アイアンマンも駆けつけ、拳を重ね合わせた。山田は「ついてこられてないですよね、ごめんなさい」と、熱すぎる自らのふるまいを見つめ、パソコンのキーを打ち、シャッターを切る、メディアに笑いながら呼びかけた。



