歌手で女優の今井美樹(62)が、22日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜午後10時)に出演。実家がかつて、「オーディオ専門の電器屋」を営んでいたことを明かした。

番組では、今井が1963年に宮崎県で生まれ、音楽好きの両親のもとで育ったことを伝えた。今井は「うちはオーディオを中心とした電器屋をやっていたんですね、父が」と明かし、「田舎ですよ、とても田舎なのにオーディオ専門の電器屋なんて、マニアックじゃないですか。オーディオなんて、趣味のものですから、趣味を実益にしようとしていたようなところがあるんだと思うんですね」と、父親の商売について語った。

これに、塾講師でタレントの林修(60)から「お話だけを伺っていると、率直に言って、経営大丈夫だったのかなと思っちゃうんですけど」とツッコミを入れられた今井は、「だいじょばなかったと思います」と、笑いながら応じた。

一方、今井は自身の母親について「割と、かいがいしく家族のために主婦をやっているという人ではなくて、非常に、どちらかというとリベラルな家だったと思います。母が(今井が)小さい時から言っていたのが、『これからはね、女の人も手に職を持って、自立して海外とかにもどんどん出ていくような時代になる』っていうのを、小学校の時とか、小さいときから母から何度も聞いていたことを覚えているんですね」と語った。

「お母さんのお言葉通りの人生を歩んでいる」と水を向けられた今井は「そうですね」と応じ、「それこそ(母親は)父とデートしていたころも、絶対に割り勘だって言っていました。自立している感じっていうのが。彼女はそうありたかったんでしょうね。だれかに依存するとか寄りかかるというよりも、相棒でいたかったんじゃないかしら」と指摘。「だから、そういう中で育ったから、何となく持っている色が、その時代に仕事を始めた時に、多分、あんまり違和感なくすっと自分の中では入っていけたんじゃないかなと思うんです」と、自身が仕事を始めるに当たって母の影響が大きかったと証言した。

番組では、今井が芸能界デビューした1983年当時は、「女性は家庭に入るという価値観が、社会に色濃く残っていた」と、ナレーションで伝えた。