東京ダービーの枠順が確定した。8頭立てとなった羽田盃から一転、地方馬は12頭がそろい、フルゲートの16頭が出走する。南関東限定では最後の年となった昨年は唯一の無敗馬だったミックファイアが5連勝で制したが、今年も無敗馬が1頭、はるばる高知から参戦。6連勝中のシンメデージー(牡3、打越)だ。

鞍上を託された吉原騎手は「フジユージーンと対決したかったですね。無敗馬同士で」。7戦7勝の岩手の大器が回避。日本の3歳ダートの最高峰となった舞台での対戦がかなわず「それがちょっと残念」と話すが、3戦目から3戦連続で騎乗したパートナーに「まだ底が分からない感じなので」と期待を込める。

「せかされるよりは(手綱を)持てるところがあるぐらいの方が集中できるかな。追いっ放しだと嫌気が差すところがあるので」。園田1870メートルの前走は騎乗できなかったが、忙しい距離よりはいいと感じていたという。「最後まで集中して走り切ってくれれば面白い競馬ができるんじゃないかな」。大井2000メートルの長い直線がはまる可能性はありそうだ。【牛山基康】