4番人気エートラックスが2番手から抜け出し、昨年の兵庫CS以来の勝利で重賞2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分11秒3。J・モレイラ騎手(41)、宮本博調教師(62)ともにこのレースは初制覇となった。
「スタートが遅かったけど、すぐスピードに乗ってくれて、そこからスムーズな競馬ができました」と鞍上。逃げたエンテレケイアを外でマークすると、直線で捉えた。「正直、ハナに立つのが気持ち早かったけど、よく最後まで粘ってくれた」。ゴール前でサンライズホークに詰め寄られたが、首差で振り切った。
重賞2勝目に師は「正直にうれしい。仕掛けてモレイラさんが好位を取ってくれたのが大きい」と笑顔。今後は「短距離路線になると思います」。次走は未定だが、昨年の東京盃で12着に敗れた大井も克服。ダート短距離戦線を盛り上げてくれそうだ。【牛山基康】
■エートラックス▽父 ニューイヤーズデイ▽母 スパイラルステップ(シンボリクリスエス)▽牡4▽馬主 (有)サンデーレーシング▽調教師 宮本博(栗東)▽生産者 (有)社台コーポレーション白老F(北海道白老町)▽戦績 14戦5勝(うち地方6戦2勝)▽総獲得賞金 1億3222万円(うち地方8890万円)▽主な勝ち鞍 24年兵庫チャンピオンシップ(Jpn2)▽馬名の由来 ブレイキンの高難度の回転技
●勝負服
<サンライズホーク=2着>M・デムーロ騎手 久しぶりの1200メートルも問題なかったです。枠が内すぎて4角がスムーズじゃなかったけど、ちょっとずつ上がっていって頑張ってくれた。
<エンテレケイア=3着>吉原騎手 よく行き切ってくれましたし、この馬らしい、しぶとい脚。右回りだと外にもたれるのが課題ですね。
<イグザルト=4着>御神本騎手 調子は良かったけど出していった分、たまりが利かなかった。馬場も脚抜きが良すぎますね。
<ガビーズシスター=5着>ルメール騎手 外枠があまり良くなかったです。ラスト1ハロンはいっぱいで、ストライドが短くなってしまった。

