【前検リサーチ】

 木下翔太が手にした68号機は目立った実績がない中堅機だが、前検での動きはまずまず。今年5月に続いての当地連続Vへ、初日から突っ走りたいところだ。もう1人のA1、丸野一樹は当地初参戦。「ちょっと分が悪かった」とまだ調整方法などをつかんでいないようだが、今年は9月のG1ヤングダービーで優出するなど絶好調だけに、きっちり合わせてきそうだ。

 島村隆幸が好ムードだ。「伸びはそこそこで、行き足もまずまず」と全体に雰囲気はいい。47号機は夏場以降の調子が良く「本体にパワーを感じる」と早くも納得の表情だ。山崎郡も前検としては及第点の感触だった。17年前期のA1級初昇格にも当確ランプで、このまま勢いに乗って暴れ回るか。ほか、安河内将、井上尚悟、松山将吾らも前検気配はまずまず。地元勢では渡辺翼、佐藤駿介、石川諒に注目だ。