永島昭浩「スーパーゴォ〜ル」

ダービー完勝C大阪、清武強弱パスに即応/永島昭浩

<明治安田生命J1:G大阪1-2C大阪>◇第2節◇4日◇パナスタ

セレッソ大阪は次のプレーに対する準備が完璧だった。1点目の場面は、清武から速いパスを受けた丸橋が、ダイレクトで奥埜に送ったが、あれは心の準備ができていないと技術的にも相当難しい。あの速いタイミングで折り返せば、ガンバ大阪の守備が対応できなくても当然だろう。

G大阪対C大阪 前半ロスタイム、C大阪FW奧埜(中央)が先制のゴールを決める(撮影・加藤哉)
G大阪対C大阪 前半ロスタイム、C大阪FW奧埜(中央)が先制のゴールを決める(撮影・加藤哉)

2点目は逆に、清武の優しいパスで丸橋が得点した。強弱付けたパスには、清武の仲間に対するメッセージが込められている、常に反応できたC大阪は、1点差でも完勝だった。

G大阪は逆にパトリックに当てて競り勝っても、次のプレーが見えてこなかった。周囲の準備不足とも言えるし、C大阪との大きな違いだ。最多出場記録を作った遠藤は、チームに落ち着きを与えるプレーができていたし、40歳とはいえまだまだできる。これは通過点でしかない。(日刊スポーツ評論家)

G大阪対C大阪 前半、先制点を許しセンターサークルへ向かうG大阪MF遠藤(撮影・加藤哉)
G大阪対C大阪 前半、先制点を許しセンターサークルへ向かうG大阪MF遠藤(撮影・加藤哉)

 ◆永島昭浩(ながしま・あきひろ) 1964年4月9日、神戸市生まれ。御影工から83年に松下(現G大阪)入り。清水、神戸で活躍。J通算165試合65得点。日本代表Aマッチ4試合出場。

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