サッカー日本代表の西野朗監督(63)と、FW本田圭佑(31=パチューカ)ら選手8人が21日、代表合宿スタートを前に東京近郊のホテルに集合した。

 まずは午前9時すぎに西野監督が到着。前日にホテルに入っていたFW岡崎慎司(32=レスター)とFW乾貴士(29=エイバル)にロビーで偶然遭遇すると、19日に右脚を痛めて帰国していた乾と会話を交わしてチェックインした。

 その後も選手たちが続々と到着した。午後0時の集合時間に合わせ、MF香川真司(29=ドルトムント)、吉田麻也(29=サウサンプトン)らが立て続けにホテル入り。この日合流予定選手のトリを飾ったのは本田で、紺のジャケットに白いパンツ姿で車を降りると、ファンへサインをしてホテルの中へと入っていった。

 一部の海外組と前日20日にリーグ戦を戦ったJリーグ勢は後日の合流となっている。まずはこの日到着した海外組8人と、ホテルに前日入りしていた岡崎、乾、浅野拓磨(23=シュツットガルト)を加えた11人で、30日の国際親善試合ガーナ戦(日産ス)、そしてW杯ロシア大会へ向けた国内合宿をスタートさせる。