東京五輪(オリンピック)代表も指揮する日本代表の森保一監督(52)が、10月5日からのオランダ遠征のメンバーをほぼ想定通りで編成できる見通しを示した。29日、オンラインで対応。

欧州では新型コロナウイルスの感染が再拡大しているが、森保監督はMF橋本(ロストフ)のロシアとFW浅野(パルチザン)のセルビア以外の国はオランダへの入国が可能と説明。他国リーグに所属する選手については「今招集できる状況の中ではだいたいの選手は招集できるようになると思っている」と話しており、現時点ではMF久保(ビリャレアル)らの招集は問題ない模様だ。

史上初のオール海外組となるメンバー発表は10月1日の予定。「選考後も(状況が)変わるかもしれないので合わせて対応していければ」。状況が日々変化する中、今年の初陣となる9日のカメルーン戦と13日のコートジボワール戦に向けて臨機応変に対応を取る。