MF遠藤航(28=シュツットガルト)が、心機一転で最終予選に臨む。

東京五輪にはオーバーエージ枠で出場。昨季ブンデスリーガにおいて、競り合いで圧倒的な強さを発揮しデュエル勝率トップを記録したボランチは、五輪で中盤に安定感をもたらした。終了後ドイツで新シーズンを迎え再び帰国と海外組ならではのハードな日程だが「疲労がないといえばうそになるが、今までも連戦はやってきた。しっかり準備できた。いよいよ始まるという気持ちが強い」と頼もしく笑った。

五輪ではメダルまであと1歩届かなかった。「悔しさを忘れることはない」としつつ、「それを生かそうというよりは、いったん区切りの気持ちが強い」と心境を語った。視線はロシア大会に続くW杯へ切り替わっている。

前回の最終予選では控えで、立場は挑戦者だった。本大会は出場なしに終わる悔しさも経験し、現在はA代表でも欠かせない存在へと成長した。ボランチは久々に招集されたMF柴崎、守田らがいるが、先発出場が濃厚だ。「自分たちからしたら初戦でホームだし、勝たないといけない」。過去に敗戦がないオマーンに対しても、油断は一切ない。【岡崎悠利】