サッカー日本代表(FIFAランキング18位)は16日に、W杯アジア2次予選(パナスタ)でミャンマー代表(同158位)と対戦する。

13日に大阪市内で合宿をスタートさせた日本代表の練習には、当日に初招集が発表されたMF佐野海舟(22=鹿島アントラーズ)の姿もあった。

12日の試合で負傷したMF伊藤敦樹(25=浦和レッズ)の不参加により、緊急招集を受けた。

今季町田ゼルビアから鹿島に加入し、ここまでJ1リーグ25試合出場1得点。「海舟(かいしゅう)」。その名にならい? 中盤でのボール回収を得意とするボランチは、初練習を終え「本当に1つ1つの質が高いですし、当たり前の基準が高い。そういう基準に合わせていけるようにやりたいです」と話した。

初の代表という立場ではあるが「誰もが選ばれるわけではないし、選ばれた以上は自分のプレーや存在を残していけたらいいなと思います」と今後定着するための意欲は強い。

「コミュニケーションを取るのが得意な方ではない」と苦笑いしながらも、ピッチ内外で多くを吸収しようとしている。

兄弟での競争意識を高める代表入りにもなった。弟航大(20)は今夏にJ2ファジアーノ岡山からオランダ1部NECに移籍。「刺激は常にもらっているし、自分も与えないといけないと思っている」。日々そう考えを抱いていた兄が、代表選手として弟に存在をアピールした。「将来的に2人で選ばれればいいかなと思います」と目標とする兄弟での代表選出に向け、一足先に兄が代表デビューを目指す。