渡辺晋監督(41)の選手起用がはまって、仙台が今季初の逆転勝利を挙げた。0-1の後半16分、渡辺監督はFW金園英学(26)を投入し、金園とウイルソンの2トップに変更した。「金園が背後に流れ、起点を作る。金園が守備をして、ウイルソンにボールを落とすことを意図した」という狙い通り「自分が汚れ役になって、誰かが決めてくれれば」と話す金園のプレーが攻撃を活性化した。

 渡辺監督は今季、「挽回」と「献身」をスローガンに掲げる。昨季は開幕6戦勝ちなしで残留争いに巻き込まれたが、今季は4戦無敗。J2磐田から加入した金園ら献身的なプレーをいとわない選手がそろい、昨季とは「全く違う」。派手さはないが、旋風を巻き起こす用意は出来ている。