Jリーグは24日、東京都内で理事会を開き、日本フットボールリーグ(JFL)のアスルクラロ沼津、奈良クラブ、鹿児島ユナイテッドにJ3のクラブライセンス交付を決めた。

 ヴァンラーレ八戸は基準を満たす競技場の完成が間に合わないため、交付されなかった。

 J3に加わるにはJFL4位以内などの条件があり、現在6試合を残して鹿児島が4位、沼津が5位、奈良が6位。3クラブは順位要件を満たした上で11月の理事会で最終的に承認されれば、来季J3入りする。

 日本サッカー協会から、2018年まで計20億円の資金が拠出される選手育成の協働プログラムも承認した。