C大阪のJ1自動昇格(2位以内)が絶望的になった。ホームで讃岐に痛恨の引き分け。残り4戦で2位磐田と勝ち点9差の4位となり、自動昇格は数字上の可能性を残すだけになった。日本代表MF山口蛍主将(25)は「現実を見ないといけない」と語り、3~6位が残り1枠を争う昇格プレーオフ(29日開幕)に照準を定めた。
シュートを打っても、打っても入らない。晩秋を思わせる寒風吹くホーム。C大阪がお寒い内容で白星を逃した。後半19分のFWエジミウソンのシュートは、相手DFにゴール内からはじき返された。同26分、DF丸橋のクロス気味のシュートは右にそれ、同37分にMFパブロがフリーで放ったヘディングはGKの正面。2戦連続の無得点で、シュートわずか2本の相手と勝ち点1を分け合った。
残り4戦で2位磐田と勝ち点9差に拡大。自動昇格の2位以内は数字上の可能性を残すだけになった。今季限りでの退任が確実なアウトゥオリ監督が「勝利につながらないのは悔しいが、手応えのある試合」と話す一方で、山口主将は「個人的には現実を見ないといけないと思っている。プレーオフ(PO)に向けてチーム状態を良くしていきたい」と冷静に受け止めた。
4位を死守すれば29日のPO準決勝はホーム開催。12月6日の決勝も本拠地ヤンマースタジアムになる。地の利を生かすためにも、決定力を磨くしかない。【益子浩一】



