G大阪は3日、大阪・万博練習場でサッカー教室を開いた。

 この日は気温34度。真夏のような暑さにも負けず、下部組織に所属する小学生ら約900人が参加。リオデジャネイロ五輪代表に選出されたMF井手口、オーバーエージ枠で出場するDF藤春ら、トップチームの選手が子供たちと汗を流した。

 選手とともにミニゲームに参加した長谷川健太監督は「子供たちからパワーをもらった。将来のガンバの宝になる子たちなので、この中から1人でも多く、新スタジアムでプレーする選手が出て欲しい」と話した。

 元日本代表のMF今野は「これからもサッカーを楽しんで、努力をして、将来はこの立派なスタジアムで活躍できるようにしてください」と笑顔で訴えかけた。