振るわなかったホームの名古屋が、前半終了間際に先制した。ロスタイム突入直後、MF田口の強烈なミドルシュートのこぼれ球を、FW野田が詰めた。第2ステージに入って、チーム3点目のゴールで先制した。

 一方の東京は、後半立ち上がりから動く。後半8分にMF河野に代わってFW中島を投入。攻撃の活性化を図ったが、同点は遠い。同40分には、途中出場のFWユ・インスが名古屋GK楢崎と1対1の場面を決められない。しかし後半ロスタイムに中島が決めて追いついた。1点を守りきれなかった名古屋は18試合連続未勝利となった。