北海道コンサドーレ札幌は過去6戦全敗だった敵地の鹿島アントラーズ戦で初めて引き分け、勝ち点1を手にした。

 開始10秒あまりで今季リーグ戦初先発のFW都倉がシュートを放つなど、前半立ち上がりから攻め、チャンスを作ったが、決めきれず無得点。後半は何度も訪れたピンチをしのいだが、相手ゴールも破れなかった。

 ミハイロ・ペトロビッチ監督(60)は「鹿島はやはり強いチームだが、今日のゲームを見た限り、我々札幌が鹿島を上回れたゲームだった。試合の内容から引き分けだったのは残念」と話していた。