J1覇者の川崎フロンターレMF中村憲剛(38)が14日、都内で明治安田生命とJリーグのタイトルパートナー契約調印式と「みんなの健活プロジェクト」のキックオフイベントに出席した。

中村は、同プロジェクトのアンバサダーを務める松岡修造氏(51)と血管年齢診断に挑戦。中村の診断は「血管年齢50歳、血管点数34点」の衝撃の結果だった。ちなみに、松岡氏は「血管年齢49歳、血管点数52点」。血管年齢で松岡氏に劣った中村は「(優勝後)毎日、パーティーしているので。私生活が最近、不摂生なところがあったかもしれない。ショックですね」と落胆した。松岡氏が「違った言い方をすると、よく50歳で優勝したな…と」とフォローすると、中村は「いや、38歳ですから。血管年齢が50歳なだけで」と突っ込み「これ、またチームメートに言われますよ」と頭を抱えた。

中村は「私生活をすべてあらためようかなと思いましたし、あらためたら、現役生活をまだ続けられるという自信にもなった。ここでもっと良い点数を取っていたら、天狗になっていたかもしれない。ありがとうございます」と前向きに切り替えると、イベントに出席していたJ2覇者・松本山雅のDF橋内優也(31)が「血管年齢が上でも、技術力を身に付ければJリーグのトップ選手になれると感じた」と笑わせていた。