川崎フロンターレは蔚山(韓国)に試合終了間際で失点し、アウェーでの勝ち点1を逃した。

鬼木監督は「コントロールできたところもあったが最後が甘かった」と悔やんだ。5日のC大阪戦から先発7人を入れ替えて臨み、前半から積極的に攻めたがMF家長が決定機でシュートが枠上に外れるなど、決定力不足が響いた。前半34分にはDF谷口が左ひざを負傷し途中交代するアクシデント。谷口はJ1で155試合連続出場中の守備の要だけにリーグ戦の影響も心配される。指揮官は「総力戦で戦うしかない」と切り替えた。