鹿島アントラーズは25日、鹿嶋市内で株主総会と18年度決算報告会を行い、営業収入がクラブ史上最高の73億円だったと発表した。

これまでの最高額は16年度の56億円だった。ACL優勝賞金やクラブW杯の賞金、またDF昌子、植田、FW金崎らの移籍金による収入が大きかったという。

世界を目指すクラブは将来的な100億円規模の経営を目標としており、中期目標である70億円を今回初めて突破した。庄野社長は「いろんな事業拡大をしながら、世界で戦える、Jリーグをリードするクラブを目指したい」と話した。最終決算は4・3億の黒字だった。