なでしこリーグ1部、新潟レディス(L)は24日、FW大石沙弥香(34)とMF佐伯彩(30)とが昨季限りで現役を引退すると発表した。2人とも09年から11シーズン、新潟Lに在籍。なでしこリーグ通算で大石は218試合に出場し55得点。佐伯は180試合に出場し18得点。

大石は「私のサッカー人生はいろいろな経験ができて最高でした! すてきな人たちに出会え、幸せ者です。なでしこ界16年間ありがとうございました」とコメント。佐伯は「新潟に足を踏み入れた時、期待と同時にたくさんの不安を抱えていました。いろいろな出会いの中で信頼できる仲間、スタッフ、サポーターの皆様と諦めずに四苦八苦しながらも頑張った日々が紛れもなく私の財産です」と話した。

クラブでは後日、2人がサポーターにあいさつできる機会を設ける。