6年ぶりのACL出場を果たした横浜F・マリノスはアウェーで全北(韓国)と対戦し、2-1で勝利して1次リーグ初戦を白星で飾った。

序盤から攻め込む横浜は前半33分、右サイドを抜け出したFW仲川輝人のクロスに走り込んだMF遠藤渓太が右足を合わせて先制。

直後の同37分には先制点を奪った遠藤の左サイドからのクロスが相手DFのオウンゴールを誘い、追加点を挙げた。

後半も押し気味に試合を進めていたが、後半35分。最終ラインでボール処理に動いたDF畠中槙之輔と飛び出したGK梶川裕嗣の動きが重なって相手にボールを奪われると、FWチョ・ギュソンに無人のゴールに蹴りこまれて1点を返された。

1点差に詰め寄られ冷や汗をかいた横浜だったが試合はこのまま終了。初のアジア制覇へ向け、敵地で幸先よく勝利をつかみとった。