磐田が清水に惨敗 屈辱2戦11失点に監督も厳し

  • 1試合目後半20分、同点ゴールを決める清水FW後藤(右手前)
  • 観客がいないアイスタで練習試合を行う清水と磐田の選手たち

<練習試合:清水3-2磐田、清水8-0磐田>◇28日◇アイスタ

J1清水エスパルスが静岡ダービーで2連勝した。28日、J2ジュビロ磐田との練習試合2試合を無観客で実施。DAZNで生配信された1試合目は3-2で、続く2試合目は8-0で大勝した。今季新加入のFW後藤優介(26)が1試合目で2得点。ストライカーの役割を果たした。磐田はFW小川航基(22)が1試合目で1得点。東京五輪代表候補のエースが、1年延期決定後の初実戦で健在ぶりをアピールした。2試合目は両クラブの公式SNSで生中継され、配信ダービーも行われた。

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ジュビロ磐田は控え組主体で2試合目に臨み、惨敗した。前半に5失点。守備を立て直せず、後半もさらに3失点した。計8失点で攻撃陣も無得点。宿敵清水に屈辱的なスコアを突きつけられた。長く、苦しいJ2リーグ戦を戦う上では、チーム力が問われる。今後は過密日程が予想されるだけに、フベロ監督(46)は「底上げは大事。今日のような試合を繰り返してはいけない」と厳しかった。

○…サポーターに向けた「配信ダービー」は好評だった。1試合目はDAZNで中継し、2試合目はクラブの公式SNSで試合映像を流した。清水はインスタグラムでライブ配信。地元テレビ局のアナウンサー3人が実況し、試合の臨場感を伝えた。磐田は公式ユーチューブで配信。無観客となった伝統の一戦は、両クラブで計1万人以上のサポーターが観戦した。清水のクラモフスキー監督は「2試合とも楽しんでもらえたと思う」。磐田のフベロ監督も「1日でも早く収束して、ファンの前でサッカーがしたい」と話した。