サンフレッチェ広島は29日、J1再開が7月4日に決定したことを受け、コメントを発表した。

城福浩監督(59)は「今回の決定はサッカー界のみならず、すべての皆さまが自制し、努力していただいた結果です。ありがたいですし、大変、感謝しています。我々は再開に向けて最大限の工夫と努力をしてきたつもりですし、それはこれからも変わりません。再開を心待ちにしている方々を元気にできるように、これからも精進していきます」。

主将のDF佐々木翔(30)は「再開日が決まり、うれしく思います。ただ、新型コロナウイルスは終息したわけではなく、引き続き、個人としてもチームとしても感染予防に努めながら再開に向けて準備していきます。そして試合が始まれば、応援してくださる皆さまを元気にする熱い戦いを見せられるように、頑張りたいと思います」。

Jリーグはこの日、オンラインで各クラブと臨時の実行委員会を開き、J1は7月4日からの再開と、再開直後は無観客で開催することを決めた。